2024年07月14日追記
半田市にお住いのお客様。近隣の方から、屋根が飛んでいるよと指摘されたそうです。実際、お客様もご近所さんの敷地から、屋根材が無くなっていることを確認しました。弊社にご相談のご連絡をいただき、対応しに伺いました。
施工内容 |
- 雨漏り点検
- その他板金補修・交換
- その他
- スレート屋根補修(一部差し換え・コーキング補修)
|
築年数 |
約40年ほど |
施工期間 |
2日ほど |
工事費用 |
約10万円ほど |
初動調査での注意点や契約から工事までの流れを書いています
お客様との日程を決めさせていただきまして、ご訪問日にお伺いさせていただきました。飛んでいた屋根材などのお話をお聞かせいただいた後で、屋根上に登り雨漏り屋根点検を行っていきました。ご近所の方にご指摘があった、屋根材・大棟の棟板金が外れて飛んで行って無くなっていました。ただ、お客様のお話ではいつから無かったのかは、全く定かでは無いらしいです。
大棟の板金を固定するためには、屋根の頂点までカラーベスト屋根を施工してきて、土台木材を取り付けて、大棟板金を被せてから大棟板金の横側から固定釘を土台木材へと打ち込むことで大棟板金の固定が可能となるのです。しかし、この当時の施工では大棟板金の横から、打ち込んだ固定釘に防水処理を行っていなかったのが原因となります。
原因として判断した理由として、固定釘の釘から雨水が染みこむように土台木材を腐食させていたため固定釘が取れやすくなっていました。経年劣化とでもいえますが、その当時では、まさかその部分からの雨水の侵入するとは、思ってもみなかったんだろうかと考えられます。
大棟板金が飛ばされて無くなったため、カラーベスト屋根を固定している釘が剥き出しになっていました。ここの部分からも、雨水が染み込むこともありえます。
強い風の煽られたのが原因かと考えられますが、塩ビ屋根の先端部分が枠から飛び出して外れていました。
煽られて枠から外れてしまった原因として、周辺の塩ビ屋根を固定するフックが先に強風で煽られて外れてしまい、固定が無くなってしまったため塩ビ屋根が一部外れてしまったのかと考えられます。
固定フックが取れる際に、塩ビ屋根に亀裂が入って割れていました。強風に煽られたときに、最初は固定フックで耐えれていたのですが、強すぎた風邪で周辺が割れてしまったみたいですね。一回り屋根点検を行ってから、お客様に現状の報告をさせていただきました。強風で煽られて飛んでいたり外れているところを、修繕屋根リフォームとして工事のご提案をさせていただきました。ご提案内容をベースにお見積り書を作成させていただき、後日、お客様にお渡ししてきました。
飛んで行った棟板金と外れていた塩ビ屋根の修繕リフォーム
雨漏り屋根点検を行ったときに確認していました、強風で飛んでなくなっていた大棟板金を新しい材料で取り付けて行きます。
腐食していた土台木材を、大棟板金が無くなっている範囲で取り剥がしていきます。その際に、新しい大棟板金の横幅程度の寸法で、樹脂製の土台材を取り付けて行きます。
養生用として、防水紙(ルーフィング)を被せて貼って行きます。
その後、樹脂製の土台材に被せるように新しい大棟板金を取付けていきます。大棟板金の先端とケラバ袖が重なるところは、ハサミなどで加工を施し座りよくしておきます。樹脂製の土台材に向かって、横から固定ビスを打ち込みビス頭をコーキングボンドで塗って防水処理を行っていきます。先ほど加工したケラバ袖部分にも、雨水が侵入しないようにコーキングボンドを塗って処理を行っていきます。
枠から外れていた部分を、引っ張り戻しながら枠の中へと取り込んでいきました。その後、新たに固定フックを取り付けて塩ビ屋根が動かないようにしておきました。
亀裂が入っていたところには、大きめの固定フックを取付けながら周辺をコーキングボンドで塗りこみ、割れの補修をしながら固定フックを取り付けて行きました。この様な感じで、塩ビ屋根に亀裂が入ったところにコーキングボンドで処理を行い、固定フックが外れていたところには新しい固定フックを全て取り付けて行きました。
作業道具と余った材料などを屋根から降ろして、修繕作業を行った周辺を掃除を行ってから、お客様に修繕屋根リフォーム作業の完了をお伝えしました。工事作業中に撮影した写真で、簡単な内容説明を行わさせていただきました。お客様も、『飛んで行ったのは気が付かなかったけど、治していただきありがとうございました』と、お声をかけていただきました。
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