2024年08月14日追記
名古屋市港区にお住いのお客様より、訪問業者がよく声をかけて【すぐにでも雨漏りする】と怖がらせるように話をしてきます。何度も断っても、自宅のインターフォンを押しては声をかけてくるそうです。
相手はしていないが、あまりにも鬱陶しく思いネットで弊社を調べていただき、点検と修理をしないといけないのなら見積もりの依頼をお願いされてきました。目視による点検調査を行いに、ご訪問をさせていただきました。複数個所で屋根漆喰の塗り替え作業をご提案させていただき、お客様にもお見積金額を提示させていただきました。屋根漆喰の塗り替え作業の様子と共に、ご紹介いたします。専門用語に関してこちらのページも読んでください↓↓↓
『瓦屋根からの雨漏り原因と最適なメンテナンス方法』
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『被害拡大を防ぐ!雨漏りに必須の応急処置【アメピタ】』
施工内容 |
- 雨漏り点検
- 瓦屋根補修(差し替え、ずれ・破損補修)
- その他板金補修・交換
- 漆喰工事
- その他
|
築年数 |
築40年ほど |
施工期間 |
約2日間ほど |
工事費用 |
約20万円ほど |
初動調査から契約して作業完了までの流れをコラム風に書いています
アメピタ名古屋南店直通のフリーダイヤルからもご相談出来ますよ!
名古屋市港区にお住いのお客様より、道路に面した建物のためよく怪しい業者さんが声をかけてくる。迷惑に感じているのに、何度も人が変わってやってくるのでほとほと困っていると、ご相談をいただきました。現状を目視調査を行うために、お客様のご都合のいい日でご訪問させていただきました。
突然やってくる怪しい訪問業者は、どのような建物を狙ってくるかと言われると…1.まずは道路から見える範囲に建物が見える所。2.建物の築年数が古そうな物や外壁などが黒ずんで見える所。3.屋根の漆喰が黒ずんでいる所。4.屋根瓦が色剥げし始めている所。まずは、上記などの建物の不具合がありそうなところを一瞬で確認できるところを探しておいて、住んでいる人が在宅か声を(インターフォンを鳴らしたり)かけてきます。声をかけてお客様が在宅の場合、口八丁で適当な事を言い怖がらせることをしてきて工事の契約などを結ばせようとしています。今回のお客様の所も、築年数も経過しているのもありますが、屋根瓦の古さと屋根漆喰が経年劣化を起こしていて黒ずんでいたりしていたのが、心無い訪問業者に狙われたのかと思われます。
まずは、築年数が経過していそうな建物を探して対象の建物があった場合、その周辺にマンションや新築・リフォーム工事の足場が架かっている所を探す。
その様な周辺にあったのなら、次はご在宅か声を(インターフォンを押して)かけてきます。
※仮に周辺にそのようなものが無くても、かなり離れた位置の方で架空の道路工事を作業しているなどを言ってくる
声のかけ方も、『マンション(新築・リフォームの足場から)お宅の屋根がおかしかったように見えた!ので、声をかけさせてもらった』。
『作業中の親方が発見したので、私に声かけてこいと言って、かけさせていただきました』などを最初に伝えてきます。
その後、対応したお客様に『屋根の方でおかしなところがあるので、知り合いの業者さんに頼んだ方が良いですよ』とまずは、優しい人だと間違った認識を植え付けて行きます。
時間を空けてから、声をかけた建物の住んでいる人に来襲します。
今度は、『知り合いの業者さんはいましたか?もし良かったらこちらでやりますよ』や、『あれから親方にお前がやったれと言われたのでこちらでやりましょうか』などを行ってきます。
ただ、この様な声をかけられて本当なのかと弊社に問い合わせが入って私が見に行っても、屋根全体を目視による点検調査を行ってみても『どこがおかしいのだろう?』と言う建物がこれまで100%でした。
このような、モラルも無く心も無い【悪質】訪問業者の手段のためとはいえ、問題の無い建物をさも問題がありそうなことを言っていきますので、この様な突然インターフォンなどで声をかけられてもぜったに相手はしないようにしてください。
入母屋屋根は最も格式が高い屋根の形状の一つで、特徴的な形状は小さい切妻屋根に寄棟屋根を合わせたような形状をして、切妻屋根から続く屋根の角度が途中で変わり緩い勾配になっています。この形状は伝統的であり、寺社仏閣やお城の屋根などでも見られます。全体として、入母屋屋根は格式が高く伝統的なデザインであり、部位ごとに特徴的な形状があります。その様な入母屋屋根のため沢山の部位があって、【大棟】から降りてきた【降り棟】と【隅棟】が合わさる赤矢印先の部分では、屋根の大棟の方向からでしか見えない場所もありえます。
屋根漆喰が経年劣化すると、ひび割れや剥がれが見られることがあります。また、年数が経過すると色あせたり表面がざらついたり黒ずんできたりすることもあります。経年劣化した屋根漆喰は、見た目に不均一な箇所や変色が現れることがあり、この部分を訪問業者などが見つけて声をかけてくる原因となっております。
普通の人は屋根の上まで登ることはしないと思いますし、とても危険な行為なので全力で登らないでと伝えたいです。専門職や本職以外では屋根の上には登れませんが、階下のお客様からでは見ることが出来ない場所もありますよ。特に、大棟から降りてきた降り棟と隅棟が合わさるところは、屋根上に登らないと劣化していても気が付けれない所となります。
この様なところでも、屋根漆喰の劣化が進んでいる所もありえますね。
目視による点検調査を終えてから、お客様と写真を一緒に見てもらいながらご説明をさせていただきました。
所々変色している所がありましたが、お客様のご要望もあり大きな範囲の屋根漆喰の塗り替え作業でのお見積りをご希望でした。
お見積書を作成してから、お客様の方へお渡しさせていただきました。
後日、気額面との折り合いがあったので、屋根漆喰の塗り替え作業のご依頼をいただきました。
工事のご契約を取り交わしさせていただき、作業を行うための段取り作業に移らせていただきました。
見積もりから工事完了の請求書迄の一連の流れ
『アメピタ名古屋南店でリフォーム工事の依頼をお願いしてから工事完了までの一連の流れ』
協力会社の作業者さんの手配が済み、お客様と作業開始日と工事期間をお伝えさせていただきました。当日は、暖かく天気も良く屋根漆喰を塗り替えするには絶好の日にちでした。作業者さんと一緒にご訪問させていただき、早速作業を行うための場所や材料卸をしていきました。
今回の使用する製品として、昔のような漆喰の作り方(石灰や砂・水やすさなどを纏めて混ぜる方法)ではなく、今風の製品で既に必要な材料が入った状態で水を入れて混ぜると、屋根の漆喰として塗り替えできる状態になって出来あがります。その混ぜ合わせる時に、モルタル接着増強剤を入れて一緒に混ぜることで、塗り替えした後で早い時間で固まってくれて屋根の方に流れ落ちないようになります。使用した材料は、最近の屋根漆喰を作業する人たちには重宝されていますが、ただ一つだけデメリットとして、練り混ぜたものはすぐに全部使い切らないと数時間も経過してしまうと硬化して使い物にならなくなりますね。
そのため、小さめのバケツの中で必要になる分だけを、混ぜ合わせて行き1~2時間の間で塗って使い切ることが必要ですね。この小さなバケツを屋根上にあげて落下しない所で置いておき、コテ板に塗る分の必要量を移して塗り替えをする場所まで持って行き塗っていきます。
鬼瓦の背中部分と、積み上げてきた棟瓦が接触するところが、施工上どうしても隙間が空いてしまいます。その隙間から雨水が浸入して、雨漏りの原因とさせないため、その隙間より大きめで上から隙間を隠すように屋根漆喰を巻くように塗っていきます。
入母屋屋根の形状の関係で、大棟から降りてきた降り棟と隅棟が合わさる部分の漆喰の塗り替え行っていきます。同時に、入母屋屋根の【箕甲】と呼ばれる部分に取り付けられていた(掛け瓦)の隙間埋めに取り付けられた(紐丸)と隅棟が合わさるところも、屋根漆喰を塗っていきます。
箕甲部分の紐丸と隅棟が合わさる部分と、大棟から降りてきた降り棟と隅棟が合わさる部分で、新しい屋根漆喰を塗って雨水の進入を防いでいきます。
赤矢印で隠れそうになっていますが、入母屋屋根の上半分程度の屋根の一番端側部分を【箕甲(みのこう)】と呼ばれる、少し勾配が落ちている箇所があります。この箕甲がある場所に、特殊屋根瓦の【掛け瓦】が取り付けられていきます。同時に施工上どうしても隙間が空いてしまうので、その隙間を雨水から防ぐために冠瓦などを取り付けて行きます。但し、全ての入母屋屋根がこのような状態では無くて、袖入母屋と呼ばれる箕甲部分が少し勾配が落ちることも無く、平行に伸びて使われる瓦も掛け瓦では無く➡普通のケラバ袖瓦が使われる形状もあります。
箕甲部分で使われる、【万十掛瓦 右】と【紐丸瓦】になります。
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