2024年07月24日追記
常滑市にお住いのお客様より、築年数が経過して経年劣化を心配しているとご相談をいただきました。
お客様より、台風などの強風に屋根瓦が落下したり飛散しないかの、固定具合をチェックしてほしいとご依頼をいただきました。ご在宅日の打合せする際に、お客様から『平日はお仕事でいない』と言うことだったそうです。ご連絡を受けたその週末ならいるそうですので、私も時間が空いていたので週末にご訪問することになりました。※弊社の休日が土日祝休みとなっていますが、すぐの対応は取れにくいかもしれないのですが、私の方のタイミングが合えば土日祝でも動けれることもありますので、一度ご連絡をしてみてください。
施工内容 |
- 雨漏り点検
- 瓦屋根補修(差し替え、ずれ・破損補修)
- その他
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築年数 |
築30年ほど |
施工期間 |
3~4日ほど |
工事費用 |
約35万円ほど |
初動調査での注意点や契約から工事までの流れを書いています
今回のお客様の屋根は、角度も緩くて屋根に登って調査点検するのに、そこまで危険が無いので助かりました。大体は、写真のような屋根の角度ぐらいまでが、屋根に登って点検できる角度の限界かと思われます。(ただし、滑りやすい屋根瓦もありますので一概にすべてできるとは言えません)これ以上の屋根の角度がある場合の点検方法として・・・1.高所点検用のカメラで撮影して点検。2.敷地などがあって航空局に申請しているドローンでの撮影。3.お客様の方で実費の仮設足場の設置での屋根点検。この三点のうちの1点での、点検作業となります。
屋根上での点検に関しての注意点と切妻屋根の場所説明
切妻屋根の類別の紹介をさせていただきます。1.屋根の先端部分でもある【軒先部】2.屋根の両端部分の【ケラバ袖部】3.屋根の大部分でもある【平部】4.屋根の頂点・平行部分に取り付けられる【大棟部】
屋根の先端部分となる【軒先部】で、横一列に取り付けられている専用瓦(軒先瓦)の点検になります。垂が出来ている方が屋根の正面部分に来て、後ろ部分の穴が開いているところに針金線や釘などで固定していきます。
台風などの強風が吹きすさんで、前方に軒先瓦が落下しないようにします。そして今回の点検部分として、軒先瓦の前部分に釘穴があってこちらが針金線で縛りながら緊結されていました。ただ、この方法は現代ではあまり使われていない工法となります。こちらの新築当時の針金線では、皮膜カバーが無いため錆びて劣化し千切れてしまいます。千切れてしまうと、台風などの強風でめくり上がってしまうこともありえます
切妻屋根のときに、それぞれの両端部分でもある【ケラバ袖部】、そこで使われる専用瓦をケラバ袖瓦と呼ばれております。この両方とものケラバ袖瓦も針金線での縛って緊結された状態になっておりました。
先ほどの軒先瓦と同じように、ケラバ袖瓦の上部分に元々開いている釘穴を使って、針金線や固定釘などでケラバ袖瓦を固定していきます。そして次の段の屋根瓦が重なってい来るので、この釘穴は必然的に次の段の屋根瓦で隠れることになります。その上段の釘穴での固定方法では、保持力が少ないのでケラバ袖瓦の前の方で釘穴から針金線を出してきて縛って緊結して固定方法としております。ただ、軒先瓦の方でも説明しましたが、この当時の針金が劣化腐食しやすいため、お客様にはビス釘を新たに打ち込んで固定する作業をご提案させていただきました。
続いて、大棟部と隅棟部の調査点検を行っていきました。特に、大規模な修繕は必要ありませんでした。屋根漆喰なども交換するほどの劣化状態でもなくて、台風などの強風が吹いた時に棟の転倒防止でコーキングボンドを点付け接着固定ぐらいをご提案してみました。
天窓(トップライト)がありましたので、こちらも点検してみました。天窓自体は、そこまで劣化していませんでしたが、水下エプロン部と呼ばれる部分がそろそろ対応した方が良いかと考えました。特に、この水下エプロン部は穴が開きやすくて、その開いた穴から雨水が入って雨漏りの原因になりやすい場所となっております。まだ、穴など開いていなかったのでコーキングボンドで、膜を作るように塗っていこうかと考えております。
雨樋の方も点検をしてみましたが、こちらはまだ劣化しているわけではなかったので、このままでも良いかと考えました。ただ、雨樋の材質が塩化ビニール製のため、直射日光を浴び続けているので劣化しやすくなります。劣化が進んでくると雨樋は、台風などの強風で押されたときに割れてしまったりします。
そのため、10~15年に一度ずつ表面皮膜するつもりで塗装で塗ることをお勧めいたします。表面塗装を行うことで、劣化スピードが遅くなって少し長持ちするかと考えられます。
屋根の先端部分に横に一列並べてある軒先瓦に、ビス釘を打ち込んで固定していきます。ビス釘の方は、パッキン付きのため雨水などの水などが染みにくい状態となっております。そしてビス釘を打ち込む場所としては、屋根瓦の下部分でもある軒板部分にビス釘が打ち込めれるような場所で穴をあけて行きます。
建物を正面に見て一番右端部分に取り付けられている【ケラバ袖瓦(大袖瓦)】。その瓦にも一枚ずつ、釘穴をあけてビス釘を打ち込んで固定補強をしていきます。
今度は屋根の左側部分に取り付けてある【ケラバ袖瓦(小袖)】部分に、穴をあけて行きパッキン付きビス釘を打ち込んでいきます。両方のケラバ袖瓦の穴をあけて行く位置として、軒先瓦と同様にケラバ袖部にも破風板があるので、そこにビス釘の先端が閉まるように穴をあけて行きます。
なお、先ほどの軒先瓦でも同様ですが、屋根瓦に穴をあけて行く専用工具として【振動ドリル】を使って穴をあけて行きます。そして、先端のキリに関しては、特殊なキリを使っており屋根瓦専用に穴があけれるキリとなっております。
大棟部が倒壊しないようにコーキングボンドで固定作業
水下エプロン部分に、穴が開き肉する方法として上からコーキングボンドを塗っていき、エプロン部分に膜を作っていきます。コーキングボンドも、乾くときにゴム状になるため雨水をはじきやすい状態になってきます。
天窓の水下エプロン部の作業が終わって、作業道具や工具などを屋根から降ろしていきました。屋根全体に物がすべて降ろし切った後から、電動工具のブロワーで掃除を行っていきます。掃除が完了してから、お客様に作業の完了を伝えさせていただきました。お客様も、『作業お疲れさまでした』とお声をいただきました。初動調査で、屋根の固定状態を点検調査した現場ブログはこちらから↓↓↓『常滑市にて築年数が経過した瓦が取り付けられた屋根への補強や固定などの点検作業』
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こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で屋根の工事を中心に、雨漏りの専門家として営んできました。
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初動調査でもある目視による点検調査には、写真の私が責任をもってご訪問させていただきます。
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